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本当にあったドアの話 Part2


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本当にあったドアの話Part1の続きです。

気密性と断熱性の高い木製室内ドア商品があることは分かったので、次は施錠方法を調べていきます。お客様のご要望は、


  1. 普段は鍵を持たずに施錠したい

  2. 電気式や電池式のように停電時のトラブルや電池交換の手間がないタイプ

  3. 後付け感がないのが理想


そうなると候補に上がるのはやはりキーレックスです。


キーレックス画像

普段は暗証番号を押して施錠、鍵でも施錠可能、電気も電池も不要。レバーハンドルと一体になるので後付け感もなし。施錠方法はこれで進めて行けそうです。


次にこちらもご要望にあった「ドア本体を簡単に壊せない堅牢さ」について調べていきます。

堅牢さを考えると金属製のドアが良いのですが、今回は屋内空間のイメージに合うように木製室内ドアで検討しました。


各メーカーの室内用木製ドアを調べてみると、普段の使用には十分な強度は持たせつつも、ドア内部の骨組みをなるべく少なくする工夫がしてあり、軽さとコストを重視した作りになっています。住宅の室内利用を想定した商品なので、当然といえば当然です。


Par1で検討した「高気密・高断熱ドア」も他メーカー同様、簡単に壊せない堅牢さはもちろん想定していないので、残念ながら検討段階で諦めることにしました。

しかしながら、気密性・断熱性に特化した良い商品だと思いましたので、違う機会に導入を検討したいと思います。


答えが見えてきたような、見えてないような...

次回は、最終的にどうしたかをお話ししたいと思います。


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